Q 独立の形態はやっぱり会社がいい?それとも個人で?
A 一長一短。会計事務所に相談せよ。(ふつうの順序は、個人で順調→法人化)
例えば、家庭菜園でできた野菜を食べきれないから、道ばたで販売してみた。これは立派な 事業です。
商品やサービスを提供してお金をもらう事は、どんな規模であれ、既に事業なのです。
その事業をどのような形で始めるのか? 事業の形態は大きく分けて個人と法人(会社)の2種類があります。個人か法人か大きな選択・・・のようですが、はっきり言ってそうは違いません。こう考えてもらっても差し支えないかと。
<個人>
1.手続き関係がとにかく楽!(なぜならすべて自分が責任を負うから。)
2.今日から始められる。(エイヤッ!の瞬間から。)
3.信用度が薄い。(誰でもなれるから。)
<法人>
1.信用度が高い。(会社の設立までの手続きをこなし、資本金額も公示されます。)
2.聞こえがよい。(会社を設立し、社長と呼ばれる。ビジネスでは一つの武器です。)
3.手続きが面倒。(書類上の存在に人のような権利を与えていくのですから。)
いろいろ違いはありますが、なんだか表面的なところばかりだと思いませんか?
事業の一番大事な形態というのは‘規模’なのです。
ふつうの順序は個人が順調→法人化という道筋です。実は独立の形態などというのは2の次の話なのです。
どういう風に始めたいのか?
どういう状況を見込まれるのか?
この二つが見えてきたらご相談ください。きっと、あなたにあった事業の形態が見えてきます。
○そもそも会計事務所って何をしているところなの?
・うちは今年いくら利益を出しているのか?
・その利益はどのように出ているのか?
・資金繰りはうまくいくのか?
その質問に正しく答えることできるのが会計事務所です。
会計事務所の機能が税金の計算や伝票の入力等の事務処理に終始する時代は終わりました。
会社の経理をいかに効率的に行ない、適切なデータを抽出し、わかりやすくご説明させて頂ただけるか。
これからの会計事務所はこれらの要請に応えられて初めて、お客様の意思決定のお役に立てるものであると考えています。
○具体的にはどんな依頼内容があるの?
個人事業者の場合は、人手がない。→最低限の役割以外は、会計事務所にお任せ。
1.月次処理・・・会計データの入力及び月次利益の説明
・会計データの入力(会計事務所が行う場合もあります。)
・経理指導・・・個人事業では、主に事業主の方が、会計資料を作成し、
会計事務所がデータを入力することが多いです。それの会計資料の作り方をご指導します。
(会計事務所と事業主の役割を分けて作業します。)
2.中期的な損益報告
・ 月次処理では見えてこない決算へ向けての対策を立てます。
3.確定申告
・ ご存じ、年に一度の確定申告。月次の損益を積上げ、一年間の所得を計算して税金を納める事業主に
は避けては通れない手続きです。
《会社は社会的信頼性が高い》
日本においては(個人・法人という)形式的な差こそあれ、できることはあまり変わりません。
ただし、対外的には
・会社ということでの聞こえが良い。(信頼されやすい)
・会社にすることで資本金分の資金がある事が保証される。(銀行等とつきあいがしやすい)
信頼感は法人のほうが断然有利といえるでしょう。
詳しくは法人のページをご覧ください。法人ページリンク
税法は毎年変わります。
税務署に行けば丁寧に変更点について教えてはもらえますが、事業主の方がそれを行うようでは、本業がおろそかになってしまいます。事業主様が時間を投資する場所は他にあるはずです。
税金についての計画・計算は、最初は専門家とのFece to Feceでお客様の現状に沿った対処スケジュールを組み立てるのが理想です。
当事務所にお気軽にお立ち寄りください。アクセスリンク
モチロン無料です。【要予約&お問い合わせ】